こんにちは、やん(@yanblog3)です。
米国の利上げ緩和が予想されてるので、米国株に積極的に投資していきたい。
ETFも良いけど、決算の良い個別株への投資も考えたい。
そんな方に向けて書きました。
本記事では米国の医療専門家向けのデジタル・プラットフォームを運営するドクシミティ(DOCS)について解説します。
ドクシミティの決算発表予定日は11月10日ですが、その前にDOCSの過去の業績や財務状況、コンセンサス予想を把握しておきましょう。
(※投資は自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)
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会社概要
Doximity は米国最大の医療専門家のコミュニティ(デジタル・プラットフォームを提供)で、米国の医師の 80% 以上、看護師 と医師の助手の 50% がメンバーとして登録しています。
会社概要 | |
---|---|
本社所在地 | 米国 カリフォルニア州 |
設立 | 2010 年 |
事業 | 医療専門家向けデジタル・プラットフォーム |
従業員数 | 887人 |
売上高 | $ 344 百万ドル(2022/03期) |
企業IR | URL |
米国の医師の80%以上という数字から強固な顧客基盤を形成していることが分かります。
ここ数日、GAFAMの決算が予想を下回って株価急落が見られましたが、原因の1つにドル高による収益の悪化が挙げられます。しかし、DOCSの場合は米国内のサービスであり為替の影響は受けにくいことや、ヘルスケア関連サービスであるため、安定した収益が期待されます。
決算日・コンセンサス予想
決算日は11月10日で、コンセンサス予想は下の通りです。
コンセンサス予想 | ガイダンス | |
Current Qtr. (Sep 2022) | Next Qtr. (Dec 2022) | |
EPS予想(Avg. Estimate) | 0.15 | 0.19 |
売上高予想(Avg. Estimate) | 100.12M | 114.73M |
決算が出たら次の①②③を確認しましょう。
①EPSでコンセンサス予想を上回っているか |
②売上高でコンセンサス予想を上回っているか |
③ガイダンスでコンセンサス予想を上回っているか |
業績・財務状況
続いてDOCSの過去の業績・財務状況を確認しましょう。
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売上・営業利益・EPS(年次)
2022年3月期(年次)の売上高は $344M(YoY+66%)、営業利益率33%と堅調に推移しています。
売上・営業利益・EPS(四半期)
2022年6月期(Q1)の売上高は $91M(YoY+25%)、営業利益率24%となっています。
キャッシュフロー
キャッシュフロー(年次)の推移は以下の通りで、2022年3月期(年次)の営業CFマージンは+37%と堅調に推移しています。
バランスシート
2022年6月時点の自己資本比率86%、流動比率724%、固定比率20%と財務的な安全性は良好な状況です。
自己資本比率 | 86% |
流動比率 | 724% |
固定比率 | 20% |
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株価
現在の株価は26.31ドル(予想PER41.67倍)と、年初来-49%と株価は低迷しています。
<リアルタイムチャートはこちら>
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最後に
米国の利上げ緩和が予想される中で、年初から大幅下落したグロース株の中でも決算が良い銘柄への投資を考えている人も多いのではないでしょうか。
DOCSは昨年上場したばかりでありながら利益が出ている銘柄で、サービス対象が米国内・ヘルスケア関連であり、株価もかなり下がっているので、個人的には投資妙味を感じています。
ただし、決算が悪ければ大幅下落する可能性もあるため、決算を確認してから投資を検討したいと思います。
最後後までご覧いただき、ありがとうございました。
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