【日本株】営業利益率30%・ROE13%|不動産デベロッパーのヒューリック(3003)について解説!

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こんにちは!やん(@yan_blog3)です。

悩んでいる人

高収益・高配当の銘柄を探したいな〜
株価も高すぎない銘柄が良いな〜
でも自分で調査や分析をするのは難しいし面倒!

そんな方に向けて、本記事では、不動産デベロッパーのヒューリック(3003)の会社概要、財務状況について解説します。ご興味ある方はぜひ記事をご覧ください。

目次

まとめ

はじめにまとめです。

株価1,115円営業利益率30%
PER(会社予想)11.5倍営業CFマージン60%
PBR(実績)1.45倍ROE13%
配当利回り3.41%自己資本比率24%
まとめ

ヒューリック(3003)不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務を行う不動産デベロッパー。

首都圏を中心に不動産賃貸業務、不動産開発、アセットマネジメント業務を行う。

・2020/12期の売上高は339,645百万円(約3,396億円)、営業利益率 60% 純利益率19%

2020/12期の売上高成長率(前年同期比)は-5%

2020/12期のEPSは95円(過去10年間で堅調に成長

2020/12期のROEは13%

2020/12期の営業CFマージン60%

2020/12期の自己資本比率は24%流動比率は284%、固定比率は362%

配当利回り(予想)3.41%

株主優待:300株以上・3年未満で3,000円相当のグルメカタログギフト(権利確定月:12月)

株価1,115円(予想PER11.5倍) と過去3年の平均値12.3倍を下回る水準(2021/12/9時点)

株価は、過去3年間の予想PERの平均値12.3倍以下となっており、収益性が高くて配当・優待もある銘柄ですので投資検討をしたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

会社概要

ヒューリック(3003)不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務を行う不動産デベロッパーです。

会社概要
本社所在地日本 東京
設立1957
上場2008年(3003)
事業不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務
従業員数184人
売上高339,645 百万円(2020/12期)
企業HPURL
IR資料 URL
2021/12

ヒューリックは、東京23区を中心とした好立地不動産賃貸業務、不動産開発、アセットマネジメント業務を行なっています。ヒューリックの概要については、以下の「ヒューリック早わかりBOOK」がとても分かり易いのでご覧ください。

出所:ヒューリック早わかりBOOK

ヒューリックは事業戦略として「“選択と集中”のポートフォリオ戦略」をとっており、①東京・駅近、②中規模オフィス、③建替・中小規模開発、④高齢者向け施設、⑤観光ホテル・旅館、に注力しています。

出所:ヒューリック決算説明資料

また「リスク回避型のビジネスモデル」を志向されており、①賃貸収益中心、②東京・駅近のオフィス物件中心、③海外保有資産なし、④マンション分譲を手掛けない、⑤借入の長期固定化シフト、という特長があります。

出所:ヒューリック決算説明資料

財務状況

続いて、業績や財務状況を確認していきます。

※財務関連のデータは、同社の財務諸表を参照しています(出所:以下の同社のホームページ)

ヒューリック株式会社
IRライブラリ ヒューリック株式会社のIRライブラリを掲載しています。

売上高・売上高成長率(年次)

年次の売上高成長率(前年同期比)は以下の通りです。2020/12期の売上高は339,645 百万円(約3,369億円)売上高成長率(前年同期比)は-5%で、過去10年で大幅に成長しているものの直近はマイナス成長であることが分かります。

売上高・売上高成長率(四半期)

四半期の売上高成長率(前年同期比)は以下の通りで、2020/12期の売上高は45,382百万円(約454億円)売上高成長率(前年同期比)は+56%となっています。四半期ベースの売上は、一貫性・周期性はなく波があることが分かります。

売上・営業利益・当期純利益(年次)

年次の売上・営業利益・当期純利益は以下の通りです。2020/12期の売上高は339,645 百万円(約3,396億円)営業利益率 30% 純利益率19%となっており、売上高はおよそ右肩上がりで成長しており、営業利益率も高い水準で推移しています。

売上・営業利益・当期純利益(四半期)

四半期の売上・営業利益は以下の通りで、2021/09期の売上高は45,382百万円(約454億円)営業利益は24%となっています。売上高に波はあるものの、営業利益率は高い水準で推移しています。

EPS (年次)

年次のEPS推移は以下の通りで、2020/12期のEPSは95円過去10年間で大幅に成長していることが分かります。

EPS (四半期)

四半期のEPSの推移は以下の通りです。

ROE

2020/12期のROEは13%となっており、2012年以降は10%以上で安定して推移しています。

キャッシュフロー

年次のキャッシュフローは以下の通りです。営業CFも一定の規模があるものの、それ以上に物件購入などのための投資CFが大きく、フリーCFはマイナスで推移しています。

営業CFマージン

年次の営業CFマージンは以下の通りです。2020/12期の営業CFマージンは60%と非常に高い水準にあり、過去を見ても波はあるものの基本的に高い水準であることが分かります。

バランスシート(安全性)

続いて財務的な安全性を見ていきます。

2020/12期の自己資本比率は24%と低いものの、流動比率は284%であり短期的な安全性は問題ないと言えます。また、固定比率は362%固定長期適合比率は92%となっています。

自己資本比率24%
流動比率284%
固定比率362%
固定長期適合比率92%

配当

一株当たり配当の推移は以下の通りです。2020/12期の一株当たり配当は36円で、連続増配されていることが分かります。現時点での予想配当利回り3.41%となっています。

株主優待

株主優待は以下の通りで、300株以上/3年未満で3,000円相当グルメカタログギフトから商品1点300株以上/3年以上で3,000円相当のグルメカタログギフトから商品2点(6,000円相当)となっています。

出所:ヒューリックWebサイト

株価

最後に株価を確認していきます(2021年12月9日現在)。

現在の株価1,115円(予想PER11.5倍)と過去3年の平均値12.3倍を下回る水準にあります(2021/12/9時点)。

株価は、過去3年間の予想PERの平均値12.3倍以下となっており、高収益で配当・優待もある銘柄なので投資検討をしたいと思います。

(※投資は自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

まとめ

最後にまとめです。

株価1,115円営業利益率30%
PER(会社予想)11.5倍営業CFマージン60%
PBR(実績)1.45倍ROE13%
配当利回り3.41%自己資本比率24%
まとめ

ヒューリック(3003)不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務を行う不動産デベロッパー。

首都圏を中心に不動産賃貸業務、不動産開発、アセットマネジメント業務を行う。

・2020/12期の売上高は339,645百万円(約3,396億円)、営業利益率 60% 純利益率19%

・2020/12期の売上高成長率(前年同期比)は-5%

・2020/12期のEPSは95円(過去10年間で堅調に成長

・2020/12期のROEは13%

・2020/12期の営業CFマージン60%

・2020/12期の自己資本比率は24%流動比率は284%、固定比率は362%

配当利回り(予想)3.41%

株主優待:300株以上・3年未満で3,000円相当のグルメカタログギフト(権利確定月:12月)

株価1,115円(予想PER11.5倍) と過去3年の平均値12.3倍を下回る水準(2021/12/9時点)

株価は、過去3年間の予想PERの平均値12.3倍以下となっており、高収益で配当・優待もある銘柄ですので投資検討をしたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

やん

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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