こんにちは！やん（@yan_blog3）です。
悩んでいる人好業績・財務健全で高配当・優待付きの銘柄を知りたい！
そんな方に向けて、本記事では、流体制御の総合シールメーカーの日本ピラー工業（6490）の会社概要、財務状況について解説します。ご興味ある方はぜひ記事をご覧ください。
会社概要
日本ピラー工業（6490）は流体制御の総合シールメーカーです。
| 会社概要 | |
|---|---|
| 本社所在地 | 日本・大阪 |
| 設立 | 1964年 |
| 上場 | 1924年（証券コード6490） |
| 事業 | 流体制御関連機器製品の製造販売 |
| 従業員数 | 843人 |
| 企業HP | URL |
事業セグメントは、電子機器関連（75%）、産業機器関連（25%）で構成されています。
製品としては、ポンプ・バルブ・攪拌機向け流体制御関連製品（メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケット）、フッ素樹脂製流体制御製品などの製造・販売をしています。
電子機器関連事業では、半導体製造、データーセンター、自動車向け等に流体制御製品を提供しているようです。一例として、世界最大級の半導体製造装置メーカーのアプライドマテリアルズのCMP装置（化学機械研磨）向けにも製品の納入が決定しているようです。
産業機器関連事業では、電力、化学プラントや、工作機械向けなどに製品を提供しています。
ポチップ
財務状況
続いて、業績や財務状況を確認していきます。
※財務関連のデータは財務諸表を参照しています（出所：以下の同社ホームページ）
売上・利益（年次）
年次の売上・営業利益・EPS・ROEは以下の通りです。
やん売上・利益ともに大きく成長していますね
売上・利益（四半期）
四半期の売上・営業利益・EPSは以下の通りです。
やん2022年06期の売上・利益とも堅調ですね
ポチップ
キャッシュフロー
年次のキャッシュフローは以下の通りです。
営業CFは安定してプラスで2022/03期は大きく成長し、現金が積み上がっています。
やん営業CFマージンも29%と高収益ですね
バランスシート（安全性）
続いて財務的な安全性を見ていきます。
2022/03期の自己資本比率は81%、流動比率は376%、固定比率は51%、と安全性は良好であることが分かります。
| 自己資本比率 | 81% |
| 流動比率 | 376% |
| 固定比率 | 51% |
| 固定長期適合比率 | 49% |
配当
１株当たり配当（DPS）の推移は以下の通りです。
2022/03期の１株当たり配当は106円、現時点（2022年10月2日）での予想配当利回りは4.72%となっています。
株主優待
株主優待は以下の通りで、100株以上（保有3年未満）でQUOカード1,500円分を貰えます。
株価
最後に株価を確認していきます（2022年10月02日時点）。
現在の株価は2,287円、予想PER 6.5倍、PBR（実績）1.02倍、となっています。
出所：Trading View
（※投資は自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します）
まとめ
本記事では、日本ピラー工業（6490）について解説しました。
日本ピラー工業は、業績好調・財務健全・高配当（4.7%）・株主優待ありの優良銘柄で、
直近は株価が下落（PER6.5倍）している銘柄なので、個人的には様子を見ながら購入検討したいと思っています。
（※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します）
やん最後までご覧いただき、ありがとうございました。
