【日本株】営業利益率17%・ROE25%|美容機器メーカーのヤーマン(6630)について解説!

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こんにちは!やん(@yan_blog3)です。

悩んでいる人

高収益・財務健全で株価が高すぎない銘柄を探したいな〜
株主優待もあるといいな〜
でも自分で調査や分析をするのは難しいし面倒!

そんな方に向けて、本記事では、美容機器メーカーのヤーマン(6630)の会社概要、財務状況について解説します。ご興味ある方はぜひ記事をご覧ください。

目次

まとめ

はじめにまとめです。

株価959円営業利益率17%
PER(会社予想)12.3倍営業CFマージン11%
PBR(実績)2.73倍ROE25%
配当利回り0.42%自己資本比率65%
2021/12/24時点
まとめ

ヤーマン(6630)42年間 培った技術力・特許独自の製品を持つ美容機器メーカー。売上の30%海外売上が占める。

・顧客ニーズに迅速に対応し、年間20程度の製品を投入する企画・開発力をもつ。

・2021/04期の売上高は36,631百万円(約366億円)、営業利益率 17% 純利益率10%

・2021/04期の売上高成長率(前年同期比)は+59%

・2021/04期のEPSは68円

・2021/03期のROEは 25%

・2021/03期の営業CFマージン11%

・2021/03期の自己資本比率は65%流動比率は337%、固定比率は14%

配当利回り(予想)0.42%、株主優待は100株(保有1年未満)でヤーマン直販Webサイトで利用できる割引券5000円分(権利確定月:4月)

現在の株価959円(予想PER 12.3倍)と過去3年の予想PERの平均値23.5倍を下回る水準(2021/12/24時点)

株価は、過去3年間の予想PERの平均値23.5倍以下となっており、美容機器を使う人にとっては魅力的な優待付きの銘柄ですので、株価を睨みながら投資検討をしたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

会社概要

ヤーマン(6630)は42年間培った技術力・特許独自の製品を持つ美容機器メーカーです。

会社概要
本社所在地東京都・江東区 
設立1978年
上場2009年
事業美容家電
従業員数325人
売上高366億円(2021年4月)
企業HPURL
IR資料 URL

主力製品に美顔器「RFシリーズ」、光美容器「レイボーテ」、ウェアラブル美顔器「メディリフト」、ホームエステ「ミーゼ」などがあり、独自の製品を提供しています。

出所:ヤーマン中期経営計画説明資料

ヤーマンの強みは「独自の製品」をつくり提供できる企画・開発力にあります。

ヤーマンの資料によると、この独自の製品は、①42年間間培ってきた技術力と特許(289件)、②顧客ニーズを捉えて製品を速やかに市場投入する仕組みに支えられているようです。

出所:ヤーマン中期経営計画説明資料
出所:ヤーマン中期経営計画説明資料

また、創業の1978年から美容機器専業メーカーとして40年以上培ってきた「信頼感」があることが、顧客に選ばれる理由の一つとなっていると思います。

またヤーマンの売上構成の30%は海外(主に中国)で占められており、今後も海外での展開・成長も期待できます。

出所:ヤーマンセグメント別売上構成比(2021年4月期)

財務状況

続いて、業績や財務状況を確認していきます。

※財務関連のデータは財務諸表を参照しています(出所:以下の同社ホームページ)

ヤーマン株式会社 企業情報サイト
IRライブラリ一覧 | ヤーマン株式会社 こちらにてヤーマン株式会社のIRライブラリを一覧でご覧いただけます。

売上高・売上高成長率(年次)

年次の売上高成長率(前年同期比)は以下の通りです。2021/04期の売上高は36,631百万円(約366億円)売上高成長率(前年同期比)は+59%となっています。

売上高・売上高成長率(四半期)

四半期の売上高成長率(前年同期比)は以下の通りです。2021/10期の売上高は10,268百万円売上高成長率(前年同期比)は+3%と、前年同期比でややプラス成長となっています。

売上・営業利益・当期純利益(年次)

年次の売上・営業利益・当期純利益は以下の通りです。2021/04期の売上高は36,631百万円(約366億円)営業利益率 17% 純利益率10%となっています。

売上・営業利益・当期純利益(四半期)

四半期の売上・営業利益は以下の通りです。2021/10期の売上高は10,268百万円営業利益は10%となっており、前年同期比より利益率が低下していることが分かります。

EPS (年次)

年次のEPS推移は以下の通りで、2021/04期のEPSは68円となっています。

EPS (四半期)

四半期のEPSの推移は以下の通りです。2021/10期は14.1円となっています。

ROE

2021/04期のROEは25%となっており、ROEに波はあるものの過去5年間は10-30%程度の高い水準で推移していることが分かります。

キャッシュフロー

年次のキャッシュフローは以下の通りです。過去10年間でフリーCFはプラスで安定しており、現金及び現金同等物が積み上がっていることが分かります。

営業CFマージン

年次の営業CFマージンは以下の通りです。2021/04期の営業CFマージン11%となっています。

バランスシート(安全性)

続いて財務的な安全性を見ていきます。

2021/04期の自己資本比率は65%流動比率は337%固定比率は14%、と安全性は良好であることが分かります。

自己資本比率65%
流動比率337%
固定比率14%
固定長期適合比率12%

配当

一株当たり配当の推移は以下の通りです。2021/04期の一株当たり配当は8.1円、現時点での予想配当利回りは0.42%となっています。

株主優待

ヤーマンのもう一つの魅力は株主優待です。

以下の通り、保有期間が1年未満でも、100株で5,000円、500株以上で14,000円のヤーマン直販Webサイトで利用可能な割引券をもらうことができます。

出所:ヤーマンWebサイト

株価

最後に株価を確認していきます(2021年12月24日現在)。

現在の株価は959円(予想PER12.3倍)で、過去3年間の予想PERの平均値23.5倍以下となっています(PERは会社予想ベース)。

出所:Trading View

株価は、過去3年間の予想PERの平均値23.5倍以下となっており、美容機器を使う人にとっては魅力的な優待付きの銘柄ですので、株価を睨みながら投資検討をしたいと思います。

(※投資は自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

まとめ

最後にまとめです。

はじめにまとめです。

株価959円営業利益率17%
PER(会社予想)12.3倍営業CFマージン11%
PBR(実績)2.73倍ROE25%
配当利回り0.42%自己資本比率65%
2021/12/24時点
まとめ

ヤーマン(6630)42年培った技術力独自の製品を持つ美容機器メーカー。売上の30%海外売上が占める。

・顧客ニーズに迅速に対応し、年間20程度の製品を投入する企画・開発力をもつ。

・2021/04期の売上高は36,631百万円(約366億円)、営業利益率 17% 純利益率10%

・2021/04期の売上高成長率(前年同期比)は+59%

・2021/04期のEPSは68円

・2021/03期のROEは 25%

・2021/03期の営業CFマージン11%

・2021/03期の自己資本比率は65%流動比率は337%、固定比率は14%

配当利回り(予想)0.42%、株主優待は100株(保有1年未満)でヤーマン直販Webサイトで利用できる割引券5000円分(権利確定月:4月)

現在の株価959円(予想PER 12.3倍)と過去3年の予想PERの平均値23.5倍を下回る水準(2021/12/24時点)

株価は、過去3年間の予想PERの平均値23.5倍以下となっており、美容機器を使う人にとっては魅力的な優待付きの銘柄ですので、株価を睨みながら投資検討をしたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

やん

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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