【CFR】米国テキサス州の地域銀行 カレン・フロスト・バンカーズ(CFR)について解説!|米国で人口流入の多い地域の銀行株に注目

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こんにちは!やん(@yan_blog3)です。

米国テキサス州の地域銀行のカレン・フロスト・バンカーズ(CFR)の会社概要、財務状況について解説します。

参考)以下の動画の広瀬隆雄さんのご説明はとても勉強になるので、ご興味ある方はぜひ動画をご覧ください。

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目次

まとめ

はじめにまとめです。

まとめ

カレン・フロスト(CFR)米国テキサス州サンアントニオ拠点の地域銀行

・米国テキサス州のサンアントニオオースティンミッドランドなどに支店を持つ。

EV大手のテスラ(TSLA)オースティンにギガファクトリーを建設し、本社をオースティンに移転。

航空宇宙メーカーのスペースXは、オースティン南方の町ボカチカに生産・打ち上げ拠点を建設。将来的にはボカチカを宇宙開発拠点にする予定。

・サンアントニオを中心とするオースティン、ボカチカ、ミッドランドを結ぶ三角形の地域は、全米で最も人口流入の多い地域(年間8%程度)。この地域のNo.1の銀行カレン・フロスト

・2021/12期の売上高は1,372百万ドル(YoY -5%)当期純利益率+32%

▶︎2021/12期(Q4)の売上高は350百万ドル(YoY +5%)当期純利益率+29%

・2021/12期のROEは 10.2%

・2020/12期の営業CFマージン36%

配当利回り(予想)2.2%

現在の株価141.51ドル、実績PER 20.6倍)

銀行の収益に関わる長短金利差の拡大による業績向上の可能性もありますが、企業や人口流入の増加による業績向上も期待できるので魅力的な銘柄に思えました。個人的には他の記事でご紹介したTruist(TFC)と併せて投資検討をしていきたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

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会社概要

カレン・フロスト(CFR)米国テキサス州サンアントニオ拠点の地域銀行です。

会社概要
本社所在地米国・テキサス州
設立1977年
上場1977年(NYSE:CFR)
事業銀行
従業員数4,217人
売上高1,441百万ドル(2020/12期)
企業HPURL
IR資料 URL

米国テキサス州のサンアントニオオースティンミッドランドなどに支店を持っています。

オースティンには、EV大手のテスラ(TSLA)ギガファクトリーを建設し、本社もオースティンに移転されています。

また、航空宇宙メーカーのスペースXは、オースティン南方のボカ・チカに生産・打ち上げ拠点を建設しており、将来的にはボカチカを宇宙開発拠点にする予定のようです。

このサンアントニオを中心とするオースティン、ボカチカ、ミッドランドを結ぶ三角形の地域は、全米で最も人口流入の多い地域(年間8%程度)のようで、この地域のNo.1の銀行カレン・フロストです。

財務状況

続いて、業績や財務状況を確認していきます。

※財務関連のデータは財務諸表を参照しています(出所:以下の同社ホームページ)

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売上・営業利益・当期純利益(年次)

年次の売上・営業利益・当期純利益は以下の通りです。2021/12期の売上高は1,372百万ドル(YoY -5%)当期純利益率+32%と、堅調に推移しています。

売上・営業利益・当期純利益(四半期)

四半期の売上・営業利益は以下の通りです。2021/12期(Q4)の売上高は350百万ドル(YoY +5%)当期純利益率+29%となっており、売上・利益率ともに堅調に推移していることが分かります。

ROE

年次のROEの推移は以下の通りです。2021/12期のROEは10.2%で、過去10年間以上およそ10%以上で推移しています。

キャッシュフロー

年次のキャッシュフローは以下の通りです。預金が急増したため財務CFが大きくプラスとなり、現金及び現金同等物が急増しています。

営業CFマージン

年次の営業CFマージンは以下の通りです。2020/12期の営業CFマージン36%と高い水準にあり、堅調に推移しています。過去の推移を見ても、19-50%と高水準で推移しています。

配当

一株当たり配当の推移は以下の通りです。2021/12期の一株当たり配当は2.94ドル、現時点での予想配当利回りは2.2%となっています。増配しており配当収入も魅力的ですね。

株価

最後に株価を確認していきます(2022年2月4日時点)。

現在の株価141.51ドル(PER 20.5倍)と、コロナで急落した後は堅調に推移し、新高値を更新しそうな水準で推移しています。

出所:Trading View

銀行の収益に関わる長短金利差の拡大による業績向上の可能性もありますが、企業や人口流入の増加による業績向上も期待できるので魅力的な銘柄に思えました。個人的には他の記事でご紹介したTruist(TFC)と併せて投資検討をしていきたいと思います。

(※投資は自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

<リアルタイムチャートはこちら>

まとめ

最後にまとめです。

まとめ

カレン・フロスト(CFR)米国テキサス州サンアントニオ拠点の地域銀行

・米国テキサス州のサンアントニオオースティンミッドランドなどに支店を持つ。

EV大手のテスラ(TSLA)オースティンにギガファクトリーを建設し、本社をオースティンに移転。

航空宇宙メーカーのスペースXは、オースティン南方の町ボカチカに生産・打ち上げ拠点を建設。将来的にはボカチカを宇宙開発拠点にする予定。

・サンアントニオを中心とするオースティン、ボカチカ、ミッドランドを結ぶ三角形の地域は、全米で最も人口流入の多い地域(年間8%程度)。この地域のNo.1の銀行カレン・フロスト

・2021/12期の売上高は1,372百万ドル(YoY -5%)当期純利益率+32%

▶︎2021/12期(Q4)の売上高は350百万ドル(YoY +5%)当期純利益率+29%

・2021/12期のROEは 10.2%

・2020/12期の営業CFマージン36%

配当利回り(予想)2.2%

現在の株価141.51ドル、実績PER 20.6倍)

銀行の収益に関わる長短金利差の拡大による業績向上の可能性もありますが、企業や人口流入の増加による業績向上も期待できるので魅力的な銘柄に思えました。個人的には他の記事でご紹介したTruist(TFC)と併せて投資検討をしていきたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

やん

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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