こんにちは、やん(@yanblog3)です。
本記事では、14のスマホキャリアの通信速度や料金の徹底比較について紹介します。
私は大手キャリア→格安SIMへの乗り換えで、家族で年間32万円の節約ができました。
- 格安SIMで通信料(固定費)を節約したい
- 自分に合った格安SIMを知りたい
- 各キャリアの料金・通信速度を一覧表で比較したい
この記事を書いた人
今回の比較する14キャリア
今回比較するキャリは以下の14キャリアです。
各キャリアは、ドコモ、au、ソフトバンクなどの回線を利用して通信事業を運営しています。
キャリア | |
---|---|
1 | ahamo |
2 | irumo |
3 | 日本通信SIM |
4 | HISモバイル |
5 | IIJmio |
6 | イオンモバイル |
7 | BIGLOBEモバイル |
8 | povo |
9 | UQ mobile |
10 | mineo |
11 | J:COMモバイル |
12 | Ymobile |
13 | LINEMO |
14 | 楽天 Mobile |
繋がりやすさの4つの重要項目
通信回線の「つながりやすさの4つの重要項目」は下記リンク先が分かりやすいので、興味がある方はご覧ください。
ここでは、①基地局数、④通信速度のみ、参照して簡単に説明します。
- 基地局数
- 人口カバー率
- 対応バンド
- 通信速度
基地局数
①基地局数
- スマホ間の通信は直接端末同士で行われるのではなく、基地局を通して電波のやり取りをしている。
- 基地局が範囲内にないと電波を送れないため、基地局数は携帯会社の繋がりやすさの重要指標。
ドコモ・au・ソフトバンクはいずれも十分な基地局数 を有しており、通信エリアは日本全国に広がっているため、基本的にはどこを選んでも快適に通信できます(下記出典を参照)。
出典:OFFICE110 【ドコモ・au・ソフトバンク】結局どこが繋がりやすい?4項目で徹底検証
通信速度
④通信速度
- 1秒間にデータをどれだけ送受信できるかの数値で、単位は「bps」が用いられる。
- 数値が高ければ高いほど「通信速度が速い」状態
全キャリア、ダウンロード速度が10Mbpsを超えているので、ビジネス用途としては十分ストレスなく使えるレベルといえるでしょう。
出典:OFFICE110 【ドコモ・au・ソフトバンク】結局どこが繋がりやすい?4項目で徹底検証
通信速度
通信速度の目安
通信速度の目安を2つ紹介します。
ダウンロード速度
Webサイトの閲覧や、動画視聴をする上では、「ダウンロード」の通信速度が重要になります。
高画質の動画視聴にはダウンロードの速度が25Mbps以上、が目安になります。(参照:まるっとコラム)
Ping値
Ping値は伝送遅延時間を数値化したデータで「体感速度」と考えていただければと思います。
(Ping値が小さいほど、体感速度が速くなり良い)
Ping値は50ミリ秒〜100ミリ秒であれば問題ないと言われていますが、
0-40ミリ秒であれば「速い」、41-60ミリ秒であれば「普通」、が目安になります。(参照:まるっとコラム)
通信速度の比較
通信速度の一覧表は以下の通りです。
平均ダウンロード・アップロード速度をグラフにしました
目安のダウンロード速度25Mbpsは、ほぼ全てのキャリアが満足しています。
このグラフは、みんなのネット回線速度 の平均速度の数値を基に作成しています。
あくまで平均なので、場所によって誤差もあるので、仮に目安の3倍の75Mbpsで線を引いてみました。
ahamo, HIS, povo, UQ, Ymobile は75 Mbps以上で回線速度は速いですね。
Ping値をグラフ化しました
Ping値は、Ymobile, LINEMOなどのSoftbank回線のキャリアが優位なようです
料金(データプラン)
続いて、データプランの料金です。
データプラン(割引なし)
まずは、家族割やネット回線セット割などの「割引なし」の料金を一覧表にしました。
表を見ると、自分が使いたいデータ容量(ギガバイトGB:横軸)の中で、どのキャリア(縦軸)が安いのか?
一目で理解いただけるかと思います。
データブラン(割引あり)
続いて、家族割やネット回線セット割などの割引を適用した場合の「割引あり」の料金を一覧表にしました。
「家族割」は別居で離れて暮らす家族でも適用できたり、
「ネット回線セット割」はおうちでネット回線の契約をしていれば適用できるケースも多いと思うので、
割引ありの料金も考慮してキャリアを選ぶと良いと思います。
(※IIJmioひかりセット割はIIJmioひかり側の料金が660円割引になるので、上表では割引なしとしている)
〜3GB
3GBまでで安さにこだわるなら、HISモバイル(770円)、次にIIJmio/povo/LINEMO(990円)が最安値水準といえます、
〜5GB
5GBまでで安さにこだわるなら、HISモバイル/IIJmio(990円)、次にJ:COMモバイル(1,078円)が最安値水準といえます。
〜20GB
20GBまでで安さにこだわるなら、イオンモバイル(1,958円)、次にIIJmio(2,000円), mineo(2,123円), J:COMモバイル/Ymobile/楽天モバイル(2,178円)が最安値水準といえます。
料金(通話プラン)
続いて、通話プランの一覧表です。
「5分」・「10分」までの通話なら何回でも無料、「かけ放題」など各社ごとに通話プランが用意されています。
通話が必要な方は、通話プランの料金も考慮してキャリアを選びましょう。
私が使っているキャリアとプラン
スマホの通信キャリアはYmobileで×データ:Sプラン×家族割(通話プランなし)を利用しています。
Ymobileを利用している理由は以下3つです。
- 回線が安定している
- 7年間、「都市部」と「結構な田舎」で使用して困ったことがない
- 家族割の適用で料金も安い
- “家族割”の適用で1,000円/月・台程度なので安い
- 全国に店舗が存在する
- “離れて暮らす両親” にとっては近くに店舗があるのが助かる
大手キャリア利用時は約5,000円/月かかっていましたが、
Ymobleでは私(主回線)が月額1,980円、家族(副回線)が月額990円で利用しています。
- 前提条件
- 回線数:私の1回線と、妻・両親・祖母など合計で家族割×6回線を利用
- 削減額:私(主回線)-3,000円/月
- 削減額:家族(副回線)-4,000円×6回線 ※家族割
- 節約金額(月額):3,000円/月+4,000円/月×6 = 月間2万 7,000円/月の節約
- 節約金額(年間):2.7万円×12ヶ月 =年間32万4,000円の節約
始め方としては、SIMフリーのスマホを購入して、YmobileでSIMの契約をするだけなので簡単です。
私はiPhone SE2を、妻はiPhone SE3を使っています。
Apple Storeで新品を購入しても良いですが、節約したい方はAmazonでも中古品を購入できます。
申込みはYmobileの店舗やオンラインサイトから可能ですが、
ヤングモバイル(Ymobile正規販売代理店)でスマホとSIM乗り換え・新規契約で
現金20,000円のキャッシュバックのキャンペーンもあるので、ご興味ある方は👇のリンク先をご覧ください。
\ヤングモバイルはこちら/
最後に
「たかがスマホのキャリア選び」と思うかも知れませんが、
自分に合った格安SIMを選ぶだけで年間数万円〜数十万円(家族単位で)の節約になる可能性もあるので、
ぜひ本記事の情報を参考に、自分に合った格安SIMを選んでみてはいかがでしょうか。
本記事が少しでもお役に立っていれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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