【日本株】ヤーマン(6630)| 高収益!株主優待付!美容機器メーカー「ヤーマン」について分かりやすく解説

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こんにちは!やんです。

悩んでいる人

・優良銘柄に投資したい。優待にも興味がある。
・投資するからには、企業のことをしっかり理解したい。
・でも企業分析は難しいし面倒!

そんな方に向けて、営業利益が約17%と高収益で、魅力的な株主優待付きの優良銘柄、美容機器メーカー「ヤーマン」(6630)について分かりやすく解説します。

目次

結論

はじめに結論です。

ヤーマン まとめ

・ヤーマンは独自の製品を特長とする美容機器メーカー、42年培った技術力・特許・信用を持つ。

・売上の30%を海外売上が占める。

・2021年4月期の売上高は約366億円と過去10年間で1.8倍の成長

営業利益率17%、当期純利益率10%と収益性が高い

自己資本比率 65%流動比率 336%固定比率14%と財務的な安全性は高い

・株価は直近は下落傾向で1,156円まで下落している(2021年10月25日時点)

・予想PERは14.8倍で、2017年以降の平均PER26.3倍よりも低い水準になっている(2021年10月25日時点)

株主優待が魅力的(保有期間1年未満:100株で5,000円、500株以上で14,000円の割引券)

今回の分析から、ヤーマンは、独自の強みを持ち、収益性・安全性も非常に高い優良銘柄であることが分かりました。

また、保有期間が1年未満でも、100株で5,000円、500株以上で14,000円のヤーマン直販Webサイトで利用可能な割引券をもらうことができる株主優待も魅力的です。

一方で株価を見ると、予想PER14.8倍と、2017年以降の平均PER26.3倍を下回っています

株価は下落傾向にあるため、まだ株価は下がる可能性がありますが、そろそろ買い検討しても良さそうな株価になってきている感じはしますね。

(※投資は自己責任です。ご自身の判断、責任でお願い致します)

会社概要(ヤーマンとは?)

ヤーマンは「ヤーマンブランド」の美容家電(美顔器・フェイスケア、光美容器、ヘアエステ機器、スリムボディケア)、化粧品、等の開発・製造・販売を行う美容家電メーカーです。

会社概要
本社所在地東京都・江東区 
設立1978年
上場2009年
事業美容家電
従業員数325人
売上高366億円(2021年4月)
企業HPURL
IR資料 URL

主力製品に美顔器「RFシリーズ」、光美容器「レイボーテ」、ウェアラブル美顔器「メディリフト」、ホームエステ「ミーゼ」などがあり、独自の製品を提供しています。

ヤーマンの製品は、男性の私には馴染みが無いものばかりでしたが、RF美容器やメディリフト等、面白い製品が多く、周りの女性に聞いたところ、人気な商品も多いようでした。

出所:ヤーマン中期経営計画説明資料

ヤーマンの強み

ヤーマンの強みは、「独自の製品」をつくり提供できる企画・開発力にあると言えると思います。

ヤーマンの資料と読み込んでいくと、この独自の製品は、①42年間間培ってきた技術力と特許(289件)、②顧客ニーズを捉えて製品を速やかに市場投入する仕組みに支えられているようです。

出所:ヤーマン中期経営計画説明資料
出所:ヤーマン中期経営計画説明資料

また、独自の製品とは直接関係ないのですが、創業が1978年で美容機器専業メーカーとして40年以上培ってきた「信頼感」があることが、顧客に安心感を与えて選ばれる理由かと思います。

またヤーマンの売上構成の30%は海外(主に中国)で占められており、今後も海外での展開・成長も期待できます。

出所:ヤーマンセグメント別売上構成比(2021年4月期)

業績・財務状況

続いて、ヤーマンの業績と財務状況について解説します。(財務データの参照元は以下のとおりです)

ヤーマン株式会社 企業情報サイト
ヤーマン株式会社 企業情報サイト ヤーマン株式会社のコーポレートサイトです。美容機器と化粧品の可能性を追求し、新しい美のカタチに挑み続ける。

売上・営業利益

ヤーマンの2021年4月期の売上は約366億円、2011年比で186%(+86%)と約1.8倍に成長性しています。

また営業利益率は17%、当期純利益率10%と収益性は高い水準で推移しています。

EPSについては波があり、コロナ禍の2020年は凹んでいますが、直近は持ち直しています。

バランスシート(安全性)

続いて、財務的な安全性を見ていきます。

自己資本比率 65%流動比率 336%固定比率14%と財務的な安全性は高い状態にあることが分かります。

キャッシュフロー

次にキャッシュフローを見ていきます。

過去10年のフリーキャッシュフローはプラスで推移、直近の2021年4月期は営業キャッシュフローが大きくプラスとなっており、現金・現金同等物が積み上がっていることが分かります。

株主優待

ヤーマンのもう一つの魅力は株主優待です。

以下の通り、保有期間が1年未満でも、100株で5,000円、500株以上で14,000円のヤーマン直販Webサイトで利用可能な割引券をもらうことができます。

出所:ヤーマンWebサイト

株価

最後に株価を確認していきます(2021年10月25日現在)。

2020年11月には株価が2,300円前後まで上昇していましたが、現在は1,156円まで下落しています。

マネックス証券の銘柄スカウターで調べたところ、予想PERは、2021年10月25日時点で約14.8倍まで下がっています。2017年からの平均PERが26.3倍なので、この平均よりも低い水準まで下がっていることが分かります。

出所:Trading View

まとめ

最後にまとめです。

ヤーマン まとめ

・ヤーマンは独自の製品を強みとする美容機器メーカー。42年培った技術力・特許・信用を持つ。

・売上の30%を海外売上が占める。

・2021年4月期の売上高は約366億円と過去10年間で1.8倍の成長

営業利益率17%、当期純利益率10%と収益性が高い

自己資本比率 65%流動比率 336%固定比率14%と財務的な安全性は高い

・株価は直近は下落傾向で1,156円まで下落している(2021年10月25日時点)

・予想PERは14.8倍で、2017年以降の平均PER26.3倍よりも低い水準になっている(2021年10月25日時点)

・魅力的な株主優待がある(保有期間1年未満:100株で5,000円、500株以上で14,000円の割引券)

やん

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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