【米国株】好決算!!|モバイルアプリ開発者向けプラットフォーム運営のApplovin(APP:アップラビン)について解説!

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2021Q3が好決算だったことや、広瀬隆雄さん(じっちゃま)が注目されていることから、Applovin(APP:アップラビン)に興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。

悩んでいる人

APPに投資しようかな〜
でも投資するからには、企業の事業内容・財務状況について理解したうえで投資したい…でも難しいし面倒!

そんな方に向けて、本記事では、モバイルアプリ開発者のためのプラットフォーム運営のApplovin(APP:アップラビン)の会社概要、財務状況について解説します。

目次

まとめ

はじめにまとめです。

Applovin まとめ

Applovin(アップラビン)モバイルアプリ開発者のためのプラットフォーム運営する企業

APPが提供するプラットフォームは、モバイルアプリ開発者がアプリのマーケティングやデータ分析、収益化を自動化・最適化するためのソリューションを提供する

・特に注目すべきはBusiness Software Platformsのセグメントで、売上高が$40M(20Q3)→$193M(21Q3)と+385%Y/Yで急成長している。全体の売上に占めるBusiness Software Platformsの売上の割合は26.5%とまだ大きくはないが今後の成長に注目。

・2021/9期(Q3四半期)の売上高$727M営業利益率+6.2%

・2021/9期(Q3四半期)の売上高成長率(前年同期比)は90%と成長性が高い

・2021/9期(Q3四半期)の営業CFマージン15.4%と高水準

・2021/9期の自己資本比率(純資産÷総資産)は45%流動比率は285%、固定長期適合比率は74%であり、当面は財務的な問題はなさそう

・APPは2021年4月に上場し、株価は当初の70ドル前後から100ドル前後まで上昇し、2021年11月10日発表の好決算を受けて115ドルまで急騰した後、現在の株価は約105ドル

個人的には、APPについては成長株投資という位置付けで、広瀬隆雄さん(じっちゃま)が紹介されていた、「業績が良ければ買う・ホールド、悪ければ売る」というスタンスで投資を検討していきたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

会社概要

Applovin(アップラビン)モバイルアプリ開発者のためのプラットフォーム運営する企業です。

会社概要
本社所在地米国, CA, パロアルト
設立2011年7月
上場2021年4月 (NASDAQ:APP)
事業モバイルアプリ開発者向けプラットフォーム運営
従業員数902 人
売上高$ 603 百万ドル (2020年)
企業HPURL
IR資料 URL
2021年9月30日

APPが提供するプラットフォームは、モバイルアプリ開発者がアプリのマーケティングやデータ分析、収益化を自動化・最適化するためのソリューションを提供します。

事業セグメントとしては、①Apps(Business Apps, Consumer Appsで構成される)②Business Software Platformsの2つがあります。

広瀬隆雄さん(じっちゃま)もYoutubeライブで言及されていましたが、注目すべきは②Business Software Platformsです。

後述しますが、売上が$40M(20Q3)→$193M(21Q3)と+385%Y/Yで急成長しています。全体の売上に占める②Business Software Platformsの割合は26.5%とまだ大きくはありませんが、成長率が非常に大きく、今後、会社全体の成長への寄与が期待できそうです。

出所:APP IR

※SPECs:Software Platform Enterprise Clients

②Business Software Platformsに関する広瀬隆雄さん(じっちゃま)のご説明は以下の動画をご覧ください(出所:「じっちゃまに学ぶ【米国株投資】」チャンネル)。

https://youtube.com/watch?v=EBbh80o05sI

APPの会社概要やソリューションの詳細を知りたい方は、以下のAPPプレゼンテーション資料のリンク先をご覧ください。

出所:APP プレゼンテーション資料

財務状況

続いてAPPの業績や財務状況を確認していきます。

※財務関連のデータは、APPの財務諸表を参照しています(出所:以下のApplovinのホームページ)

あわせて読みたい

売上・営業利益(年次)

年次の売上・営業利益は以下の通りです。

2020/12期の売上高は$1,451M営業利益率1.4% 純利益率-8.6%となっており、利益率は低いものの、売上高の推移から売上高の成長性が高いことが分かります。

売上・営業利益(四半期)

四半期の売上・営業利益は以下の通りで、2021/09期の売上高$727Mと堅調に伸びており、営業利益率+6.2%と収益性も向上しつつあることが分かります。

売上高 成長率(年次)

年次の売上高成長率(前年同期比)は以下の通りです。2020/12期売上高成長率は46%と、成長性が高いことが分かります。

売上高 成長率(四半期)

四半期の売上高成長率を見ると、2021/3-2021/9期の売上高成長率(前年同期比)は90-132%と成長率が大きいことが分かります。

売上高成長率(セグメント別/四半期)

会社概要でも触れましたが、Applovinの事業セグメントには、①Apps(Business Apps, Consumer Appsで構成される)②Business Software Platformsの2つがあります。各セグメントの売上高と成長率は以下の通りです。

Apps

Appsのセグメントは、Consumer Apps, Business Appsで構成されており、2021Q3の各売上高成長率(前年同期比)はConsumer Appsが+80%、 Business Appsが+18%の成長となっています。

出所:APP 2021Q3決算

Software Platform Revenue

Business Software Platformsの2021Q3の売上高成長率(前年同期比)+385%と非常に高い成長率となっています。

出所:APP 2021Q3決算

EPS (年次)

年次のEPS推移は以下の通りです。

EPS (四半期)

四半期のEPSの推移は以下の通りです。

キャッシュフロー

キャッシュフローは以下の通りです。

営業CFはプラスで推移しているものの、投資CFの方が大きく、財務CFで資金調達をしていることが分かります。

営業CFマージン

2020/12期の営業CFマージン15.4%と高水準です。

バランスシート(安全性)

続いて、APPの財務的な安全性を見ていきます。

2021/9期の自己資本比率(純資産÷総資産)は44.9%流動比率は285%であり、当面は財務的に問題はなさそうです。

自己資本比率(純資産÷総資産)44.9%
流動比率285%
固定比率144%
固定長期適合比率74%

株価

最後に株価を確認していきます(2021年11月17日現在)。

下にはTrading Viewのリアルタイムチャートを掲載しますが、2021年11月17日現在の株価について見ていきます。

APPは2021年4月に上場し、株価は当初の70ドル前後から100ドル前後まで上昇し、2021年11月10日発表の好決算を受けて115ドルまで急騰した後、現在の株価は約105ドルとなっています。

株価が上昇してしまっている面はありますが、急成長しているセグメントがあり、高値を更新している銘柄なので、今後も株価上昇が期待できる銘柄かと思います。特に、急成長している②Business Software Platformsのセグメントの動向を見ながら投資判断をしていきたいと思います。

個人的には、広瀬隆雄さん(じっちゃま)が紹介されていた、「業績が良ければ買う・ホールド、悪ければ売る」というスタンスで投資を検討していきたいと思います。

(※投資は自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

出所:Trading View

まとめ

最後にまとめです。

Applovin まとめ

Applovin(アップラビン)モバイルアプリ開発者のためのプラットフォーム運営する企業

APPが提供するプラットフォームは、モバイルアプリ開発者がアプリのマーケティングやデータ分析、収益化を自動化・最適化するためのソリューションを提供する

・特に注目すべきはBusiness Software Platformsのセグメントで、売上高が$40M(20Q3)→$193M(21Q3)と+385%Y/Yで急成長している。全体の売上に占めるBusiness Software Platformsの売上の割合は26.5%とまだ大きくはないが今後の成長に注目。

・2021/9期(Q3四半期)の売上高$727M営業利益率+6.2%

・2021/9期(Q3四半期)の売上高成長率(前年同期比)は90%と成長性が高い

・2021/9期(Q3四半期)の営業CFマージン15.4%と高水準

・2021/9期の自己資本比率(純資産÷総資産)は45%流動比率は285%、固定長期適合比率は74%であり、当面は財務的な問題はなさそう

・APPは2021年4月に上場し、株価は当初の70ドル前後から100ドル前後まで上昇し、2021年11月10日発表の好決算を受けて115ドルまで急騰した後、現在の株価は約105ドル

個人的には、APPについては成長株投資という位置付けで、広瀬隆雄さん(じっちゃま)が紹介されていた、「業績が良ければ買う・ホールド、悪ければ売る」というスタンスで投資を検討していきたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

やん

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