【日本株】半導体材料・試薬メーカーのトリケミカル(4369)について解説!〜22年07月期(Q2)

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こんにちは!やん(@yan_blog3)です。

悩んでいる人

トリケミカル研究所(4369)について知りたい!

そんな方に向けて、本記事では、半導体材料・試薬メーカートリケミカル(4369)の会社概要、財務状況について解説します。ご興味ある方はぜひ記事をご覧ください。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

目次

会社概要

トリケミカル(4369)半導体の製造に必要な化学薬品の研究・開発・製造を行う企業です。

会社概要
本社所在地日本 山梨県
設立1978年
上場2007年(4369)
事業半導体用材料・試薬
従業員数204人
売上高9,801百万円(2021/01期)
企業HPURL

トリケミカルは、世界中の化学薬品製造メーカーの中でも最高レベルの純度99.9999%以上高付加価値化学薬品(ウルトラファインケミカル)を取り扱っており、商品ラインナップは2,000種類以上にのぼります。

また、先端半導体製造に必要な化学材料の多品種少量生産を得意とすることも特長です。数グラム〜数トンまで様々なオーダーの出荷に対応しており、半導体製造メーカーのニーズを捉えていると言えます。

また、売上高の製品用途別の構成を見ると、約9割半導体向けとなっています。

出典:トリケミカル研究所IR資料

財務分析

続いて、トリケミカルの業績や財務状況を確認していきます。

※財務関連のデータは、トリケミカルの財務諸表を参照しています(出所:以下のトリケミカルのホームページ)

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売上・利益(年次)

年次の売上高・営業利益・EPS・ROEは以下の通りです。

やん

売上・利益とも力強く成長していますね

売上・利益(四半期)

四半期の売上高・営業利益・EPSは以下の通りです。

やん

四半期ベースでも堅調ですね

キャッシュフロー(年次)

年次のキャッシュフローは以下の通りです。

営業CFは増加を続けており、現金・同等物が積み上がっています。営業CFマージンは+31%と収益性も非常に高い水準で推移しています。

バランスシート(安全性)

続いて財務的な安全性を見ていきます。

2021/03期の自己資本比率は75%流動比率は415%固定比率は65%、と安全性は良好であることが分かります。

自己資本比率75%
流動比率415%
固定比率65%
固定長期適合比率56%

配当

1株当たり配当の推移は以下の通りです。

2022/01期の1株当たり配当は20円、現時点での予想配当利回りは1.17%となっています(2022/10/03時点)。

株価

最後に株価を確認していきます。

現時点で、株価は1,877円予想PER11.67倍実績PBR2.57倍となっています(2022/10/03時点)。

出所:Trading View

(※投資は自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

まとめ

本記事では、トリケミカル研究所(4369)について解説しました。

トリケミカルは業績好調・財務健全な銘柄ですが、今後、景気後退期が訪れると業績は悪化する可能性もあります。

ただし、株価はコロナショック時の安値の水準まで下落してきているので、個人的にはタイミングを見て投資検討をしていきたいと思います。

(※投資は全て自己責任です。ご自身の判断と責任でお願い致します)

やん

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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